- 結婚式場に到着する以前に知っておきたいご祝儀袋のマナーはいくつかありますが、
数回しか披露宴に出席したことのない方はそのうちの半分も知らないでしょう。
回数を重ねたり親や上司に教わりながらマナーを身につけていくので、若くてまだ
経験の少ないうちは知らないマナーも多数あると思われます。
知らないことで相手(新郎新婦)を不快にさせてしまうこともありますし、正しい
マナーを覚えておくことはとっても大切です。
一度に全てを完璧に網羅することは難しいでしょうが、このサイトではご祝儀袋に
関するマナーを解説していきますのでよければ参考にしてください。
- 包む金額に合わせてご祝儀袋を準備したら、結婚式場に着く前にお金を収納する
ことを忘れずにやってしまわなければいけません。
ただ中に入れれば良いなんて単純な話ではなく、中袋にどうやって入れるか、
ご祝儀袋のたたみ方は間違えていないか、などなんの知識もない人には到底マナー
違反をせずにやりきることは不可能なことなので、式場に着く前に誰かに教わって
済ませておいたほうがよさそうな人も多そうです。
ここでも一応簡単に解説しますので、よかったら頭に叩き込んでおきましょう。
- お祝い事では喜びは天を向くと縁起が良いので、上向きに折り返されている方を
表に重ねて水引きを通すのがマナーとされています。
結婚式はお祝い事の中でも最上級のイベントなので、上向きを表にするのがベター
だというのは全国共通のマナーです。
その逆、下向きを表にするのはお通夜などお悔やみごとの場合ですので、これを
間違えると相手の不快指数はグングン急上昇してしまいます。
結婚式場に喪服で参上するようなことなので、決してやってはいけません。
- 結婚式場の受付で係の人にご祝儀を手渡しますが、現金をむき出しのまま差し出す
のはマナーというか常識を疑われる行為ですし、ご祝儀袋に包んでいてもそれを
ポケットや鞄から直接取り出すのもマナー違反になります。
受付で「お招きいただきありがとうございます」とお祝いの言葉をかけてから、
袱紗(ふくさ)に包まれたご祝儀袋を取り出して手渡すのが正しい作法なので、
袋と新札を用紙したから安心、と気を抜いてはいけません。
スマートに受付を済ませられるよう袱紗(ふくさ)も手に入れて、使い方もマスター
しておくことが当日までにやっておくべきことに含まれます。